宇都宮市民合唱協会とは

1973年6月(昭和48年)、宇都宮市内の一般、職場、PTA、児童合唱団の相互の連携を密にし、お互いの進歩向上に努めるとともに、合唱活動を通して宇都宮市の音楽文化の振興に寄与することを目的に市民合唱協会として発足しました。

 生活様式の多様化、女性の社会進出、団塊世代の定年、高齢者の増加など社会の変化に反映し、中熟年層を中心とした混声・女声・男声・児童の各グループがそれぞれの地域で活動の輪を広げてきています。良き指導者にも恵まれ技術レベルを年々向上させながら、生き甲斐や健康づくりにも結びつき、今や合唱活動は生活に深く根をおろし生涯教育の大切な一翼を担っています。

 当合唱協会は、市民芸術祭、生涯学習センター文化祭への参加協力や独自の合唱祭、男声合唱フェスティバル、合唱講習会などの事業を通して、このような動きがさらに広がり一人でも多くの皆様がともに合唱を楽しめる健康で明るい社会づくりに少しでもお役に立てればと活動を続けています。

 当協会の活動にも新型コロナウイルス蔓延の影響で活動自粛を余儀なくされ、市民合唱祭開催が二年連続で中止とせざるを得ない状況ですが、コロナ禍が収束してニューノーマルな合唱活動が再開できることを祈念しています。

合唱講習会イベントスナップ